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狭小地の建方

先日、名古屋市の現場で建方を行いました。

地盤改良の際にも、重機が入らないため、様々勉強いたしましたが、
今回の建方も、経験のない狭小地。
たくさん勉強いたしました。

幅約2mの道路に、ポターンクレーンをなんとか設置。
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材料の置き場も、足場などを使って、一工夫・二工夫。
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四寸垂木を架け、上棟することができました。
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特殊な地盤改良 [ただいま普請中]

名古屋市の現場が始まりました。
こちらは大きな重機を持ち込むことができないので、一般的な地盤改良ができません。
そのため、地盤面に高張力クロスを敷設する特殊な方式を採用しました。
実績もあり、地盤保障も付けられるのですが、弊社では初めての試みです。

最初に、転圧した地盤面に砕石を指定厚敷き、ローラー転圧を指定回数行います。
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その上に、基礎外周部より指定量広く、シートを敷き詰めます。
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そして、さらに砕石を敷き、転圧し、通常のべた基礎となります。
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シートの両端は、コンクリートで押えます。
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現在は、捨てコン、ベース配筋です。
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建方もちょっと大変ですが、勉強しながらしっかり進めたいと思います。
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お客様と一緒に大黒柱を伐採しました [山の話]

本日、今冬2回目の大黒柱の伐採を行いました。
お客様に弊社の天然桧林へお越しいただき、すまいを支える大黒柱を選んでいただきました。
お気に入りの1本を選び出すために、奥へ、奥へ。
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たどり着いたのは、山深く洞のある静寂とした場所。
荘厳とした雰囲気の中で、立ち姿がすっときれいな1本をお選びになりました。
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お気に入りの1本の感触を確かめ、早速ご夫婦で記念撮影。
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伐採する木の前に榊を祭り、お神酒で清め、伐採です。
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杉に比べて桧は枝が粘く、特に天然林木は植林木より枝が太いため、倒木の際に枝が引っかかってしまったら、二進も三進もいきません。
今回も慎重に倒す方向にワイヤーで引っ張りました。

お見事!
狙った方向に倒すことができました。
年輪を数えると、樹齢はおよそ120年。
明治30年頃に生えた木でした。
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そして、記念撮影。
最高の1本が伐採できたと思います。
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伐採された木のあった場所から光が差し込みました。
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しばらくは枝葉をつけたまま山で乾燥させます。
次は製材。
どんな大黒柱になるのか、夢が膨らみます。
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岩倉の木の家 竣工 [家の話]

先月、岩倉の木の家が竣工しました。

白い左官塗り壁と窓格子、腰壁が特徴で、落ち着いた佇まいの木造2階建てです。
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構造材は近隣の山で伐採した木材を使用し、竹小舞を編み、荒壁を付けました。
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こちらは玄関ホール。
物入れや下足入れなど大容量の収納スペースがあります。
土間・幅木は自然石。床は桜の板、天井と建具はお揃いの杉の赤無節板を使用。壁は左官漆喰仕上げ。
玄関の式台と上がり框は欅材です。
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こちらはダイニング。
天井を高く、ゆったりとしたスペースとするために、地松の丸太や杉の梁材などの小屋組を表しにしています。
床は温水式床暖房を備えた楢のフローリング。
収納棚を造り付け、食卓が明るくなるように照明を下げました。
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こちらはリビング。
ダイニングと同じように、天井を高く、ゆったりとしたスペースとするために、踏み天井としました。
テレビボードを欅の天板と桧材で造り付け、テレビの背景の壁も桧の無節材としました。
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そして、リビングとダイニングをつなげるとこんな感じです。
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こちらはキッチン。
壁は全面タイル張り、床はコルクタイル仕上げです。
背面には桧材で大容量の食器棚、中心には磨いた白御影石を天板に据えた作業台を造り、
そして、サイドの壁側にも、白御影石天板のレンジ台を造り付けました。
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こちらは座敷。
壁は左官聚楽仕上げ。
長押はきめの細かいさわら柾を使用。
南側には縁側。
落ち着いた雰囲気の和室になりました。
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こちらは2階の寝室と子供室。
いずれも小屋組表しで、子供室にはロフトを設けました。
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こちらは洗面脱衣室と2階の階段ホールに造り付けた洗面台と棚。
桧材とタイルがよくマッチしました。
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こちらは浴室。
タイル張りの空間に、浴室暖房乾燥機を設置しました。
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こちらは予備室。
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そして、最後は階段。
すべて桧材を使用。
特に、側板と踏板と蹴込板は1本の同じ木のもので揃えました。圧巻です。
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1年間、造るのに楽しんでしまいました。
昔ながらの造りの良さと、現代生活が快適に送れる機能性とがマッチした、素敵な空間になったと思います。
ご家族がみんなでくつろげるすまいになればいいなと思います。



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新年のご挨拶 [季節の話]

謹賀新年。
本年もよろしくお願いいたします。
今年の正月は穏やかな天気で、気持ちも和らぎますね。

さて、恒例の行事。
年末には門松を作ります。
庭や山でそろえた、松・竹・梅・裏白・南天・笹・葉牡丹。
松は、3段に枝がついて真っ直ぐ縦に伸びたものを探します。
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そして元旦は、家族揃っての「年取り」。
先祖代々引き継がれてきたならわし。
「忠実(まめ;黒豆)で、くりくり(栗)、喜んで(昆布)、田(田造り)を、掻き(干柿)とるように」と、家族が順番に一品一品摘み、食しながら、今年1年の健康と繁盛を祈ります。
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その後、家族揃って氏神様への初詣、先祖様への初参りに出かけます。
毎年変わらない我が家の元旦ですが、子や孫へ引き継いでいきたいものです。
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大黒柱を選択と伐採 [木の話]

本日、弊社の天然桧林で、お客様とご一緒に大黒柱を選び、伐採しました。
木が水揚げをしなくなったこの時期、伐採には最高の季節です。

午前中に山の中からお客様のお気に入りの1本を選び出しました。
最後に残った候補は2本。
1本はどっしりとして太く貫録のある桧。
そしてもう1本はすらっとして立ち姿がきれいな桧。
迷われた中で、最終的にはご主人が決めました。
胸高直径が尺七寸(約51cm)でしたので、尺角(約30cm)程度の大黒柱が取れそうです。
選んだ木の前で記念撮影。
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午後からは伐採。
天候が心配されましたが、伐採の時間帯には雨は上がり幸運でした。
雨降って地固まる。降るから幸せが振り込む。縁起がいいですね。

伐採する木の前に榊を祭り、お神酒で清め、いよいよ伐採です。
杉に比べて桧は枝が粘く、特に天然林木は植林木より枝が太いため、倒木の際に枝が引っかかってしまったら、二進も三進もいきません。
今回は慎重に倒す方向にワイヤーで引っ張りました。

まず、受け口(倒す向きに切欠く)を作り、その後、つる(最後に切れる部分)を意識しながら、追い口(倒す反対側)を入れました。
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そして倒伐。
見事、狙った方向に倒すことができました。
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年輪を数えると、樹齢はおよそ143年。
明治6年、廃藩置県直後の頃に生えた木でした。
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この木が大黒柱として、すまいの中心に鎮座することを思い浮かべながら、
伐採した木の前で記念撮影。
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次は春頃、この大黒柱を製材する時に八百津にお越しいただきます。
その頃はお子様も1人増えているのかな?
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岩倉の木の家 構造見学会 [ただいま普請中]

お施主様のご厚意により、構造見学会を開催します。

日時: 7月9日(土)、10日(日) 10:00~16:00

場所: 岩倉市

完成後には見えなくなってしまう、床下や天井裏、壁の中の構造をご覧いただけます。

お越し下さる方は、住所等をお知らせいたしますので、
HP(http://www.kanemasu-okazaki.com)より、メールまたはお電話にてご連絡ください。

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岩倉の木の家 建方と土壁 [ただいま普請中]

またまたまた久しぶりの更新です。

新緑の季節を迎え、岩倉の木の家が上棟しました。
柱を建て、梁をかけ、棟木を上げて、建物の骨組みができました。
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こちらは9mの松の地棟。
この位置では、カメラのフレームに納まりませんでした。
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そして5月に入り、竹小舞を編み、土壁を付けました。
自然素材で心地よい空間が生まれました。
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工事は着々と進んでいます。
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岩倉の木の家 はじまり [ただいま普請中]

またまた久しぶりの更新です。

寒が明け、岩倉の木の家が始まりました。

最初は地鎮祭。
氏神様を鎮め、お施主様ご家族の繁栄を祈念して、「栄、栄、栄(エイ、エイ、エイ)」
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そして地盤改良。
柱状改良を施し、安定な地盤へ。
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こちらは丁張りと根切り。
建てるすまいの位置・高さををしっかり定めました。
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こちらは基礎ベースの配筋。
現場では着実にすまいの基礎が進んでいます。
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一方、木工事はこちら。
杉の梁角材を並べ番付けし、松丸太を選び、八面取りを行っています。
この日は9mの松丸太(地棟)があるため、屋外で作業しました。
建て方が待ち遠しいですね。
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栗と桧の看板 [山の話]

お久しぶりです。
夏が過ぎ、秋も終わりに近づいた今日この頃、私たちの山と工場に看板を作りました。
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まず最初はいつものように山で桧を伐りました。
植林木ではなく、天然木です。
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そして、木皮を剥いて加工。
柱を建て、木を組みます。板は約10年乾燥させた栗を用いました。
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そこに自然塗料を塗り、文字を組み付けました。
(文字はステンレスの切文字を頼みました。→http://www.kirimojisign.com/)
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最後に、私たちの手書きミニ看板を立てて完成。
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工場の入口は、こんな看板になりました。
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砂壁の復元 [家の話]

こちらは大正時代に建てられた築約百年の家屋の雪隠です。
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昨年、間仕切上部の砂壁(三角形の所)がトンボごと落ちて、下地の木摺りがあらわになりました。
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(ちなみにトンボとは、木摺りや砂摺り等の下地壁に麻ひもを打ち付け、木と壁にすき間があかないように土に絡ませるものです。)
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今回は忠実に保存修理を行うために、京都で日本有数の文化財や茶室の土壁補修を手掛ける左官職人の方にご指導をいただきました。
まず、この壁に使用されている砂は現代では入手することが大変困難であるため、補修する壁から丁寧に砂を削ぎ落とし、再利用することとしました。
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そして中塗り。
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仕上塗りに使用する砂は、壁から削ぎ落したものを篩にかけながら水洗いし、ごみと汚れを取り除きました。すごく根気のいる作業でした。
糊も当時の手法に則り、わらび粉ににかわを混ぜ使用しました。わらび粉はでんぷん等の混合物のないものを使用。配合については現代まで伝承されていませんので、実験を繰り返し決定しました。
そして仕上塗り。
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見事に大正時代の壁を復元することができました。
外部も墨を混ぜ込んだ漆喰で塗り直しました。
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この壁の復元に先立ち、外部の隅柱と土台も補修しました。
隅柱は径が同じ北山杉の磨き丸太を接ぎました。そして、柿渋に黒べんがらを混ぜ、丁寧に塗り込みました。
これからまた何十年と使い続けることができるように願っています。
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100年の森づくりリレー [山の話]

今年の秋に、第39回全国育樹祭が岐阜県の揖斐川町で開催されます。
これに伴い、岐阜県では、「100年の森づくりリレー」を実施しています。
樹齢100年の大木をリレー形式で市町村をつなぎ、全国育樹祭会場へ運び込むものです。

昨日、その木曳車がお隣の川辺町から八百津町へやってきて、引継ぎ式が行われました。
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その中で、「三世代による森づくり宣言」という催しがあり、私たち家族がその宣言を行いました。
祖父、父、孫がそれぞれ決意を表明した後、3人で声を合わせ森づくり宣言を行いました。
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一連の行事の後、加茂農林高校吹奏楽部の演奏やお楽しみ抽選会で盛り上がりました。
最後に、木曳車を力を合わせて曳き、記念撮影。
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私たち家族も木曳車、そして八百津町のゆるキャラ「やおっち」ともパチリ。
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山や森を守っていかねば、という決意を新たにした一日でした。
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竹井の木の家 [家の話]

今回は竹井の木の家を紹介します。
磨き丸太で組んだ庇が数寄屋造りを感じさせる、落ち着いた佇まいの木造2階建てです。
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大黒柱は恒例のように弊社の天然林で伐採し、製材しました。
その他の構造材も近隣の山で伐採した木材を使用しました。
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こちらは玄関ホール。
土間は豆砂利洗い出し仕上げ。床は桧板、天井は杉白無節板を使用。壁は左官漆喰仕上げ。
正面の飾り棚は栗の一枚板を用い、地袋は桧の建具。
左側には桧舞良戸の下足入れを造りつけました。
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こちらはリビング。
床は45mm厚みの杉白無節板、腰壁は桧板を使用しました。
こちらも左官漆喰仕上げの壁ですが、黄べんがらを混ぜ温かみを出しました。
格子建具もいい雰囲気に仕上がりました。
入口とキッチンとの間仕切りの建具にはステンドグラスを組み込む予定で、現在製作中。
冬には床板の一部を取り外し、堀こたつを置きます。
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こちらは座敷。
天井は幅360mmの杉板を用い竿縁天井を組みました。
長押はきめの細かいさわら柾を使用。
壁は左官聚楽仕上げ。
無垢材独特の落ち着いた雰囲気の和室になりました。
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こちらはダイニングキッチン。
窓の向こうには緑豊かな山がそびえ、気持ちよくキッチンに立つことができます。
システムキッチンの傍らに食器棚を造りつけ、木製の引き戸を建てました。
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トイレには桧の手洗いカウンターを造りつけ、手作りの手洗い鉢を組み入れました。
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階段は側板や手すりを含め、すべて桧材を使用しました。
特に、踏板と蹴込板は1本の同じ木のもので揃えました。圧巻です。
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こちらは2階の洋室。
ダイニングキッチンと同じように、室内から緑豊かな風景を眺めることができます。
杉板と左官漆喰仕上げです。
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そしてこちらは寝室。
大きな棚のあるウォークインクローゼットを配しました。
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少し時間のかかった現場でしたが、お客様に喜んでいただき、最高にくつろげるすまいになればいいなと思います。




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栗の潜り戸に柿渋を塗りました [木の話]

こちらは大正時代に作られた土塀です。
潜り戸が傷み、モソモソになってしまいました。
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そこで、この度新しく作り替えました。
框も板も栗材を使いました。
栗材は耐水性、耐朽性の高い材料です。
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さらに、防水、防腐効果を高めるために、柿渋を塗りました。

柿渋の作り方は、まず、熟していない青い渋柿を潰し、圧搾して果汁を絞ります。
その後、発酵させ、熟成させます。
3~5年熟成させ、渋タンニンが強くなったものは玉渋と呼ばれる最高級品になります。

今回は栗の板に、柿渋を1回塗布したもの、2回塗布したもの、黒べんがらを混ぜて塗布したものをサンプルで作成し、お施主様に選んでいただきました。
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下の写真は潜り戸に1回目を塗布した後の様子です。
まだ発色は薄いですが、乾燥して光に当たり時間の経過とともに、濃くなっていきます。
1ヶ月程度すると発色が濃くなりますので、その様子を見て、2回目の塗布を決めたいと思います。
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在来住宅のリフォーム [家の話]

こちらは築35年ほどの在来住宅で、この度ご縁があり、耐震補強、内装の一部と水まわりのリフォームを行いました。

リビングは、床・壁・天井をはり替え、一部に観葉植物用の土間を設け、玄関に通じるようにしました。
壁面にはテレビボードも造り付けました。
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お施主様は表面温度計を携帯し、家の中様々な場所で温度を計測され、昨冬より3℃暖かくなったと仰っていました。特に、以前はストーブを焚いても床は冷たくどうしようもなかったそうですが、今年は素足で気持ちよく歩けるとのこと。
従来は厚さ15mmの床板のみでしたが、今回は弊社オリジナルの45mm厚みの杉板を使いました。
杉材は比重が小さく、空気を多く含んでいるため熱伝導率が低く、暖かく感じます。
その上、厚みを3倍にしましたので、冬のひんやり感は大きく和らぎます。

出入の開口部には、恒例の弊社お手製ステンドグラスを建具に組み込みました。
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吹き抜けは、お施主様のご要望で、従来の半分の大きさに。
そして、暗かったキッチンの上部には2階窓からの明かり取りを設けました。
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玄関ホールも床板を張り替え、明るい感じに。これも45mm厚の杉板です。
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こちらは2階のご主人様の趣味室。
以前は荷物が置かれ、物入状態になっていたのですが、壁と天井を張り替え、落ち着ける空間に。
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寝室の建具は、無垢の杉板で作ったフラッシュ戸。
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トイレや浴室の器具も入れ替え、外には簡単なテラスを造りました。
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お施主様の素敵な笑顔が何よりでした。



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