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きつね [木の話]

最近、よく現れます。
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きつね・・・です。
よく見ると、左前脚の先がありません。

ここは土場の端、「かぶとむし」の幼虫が
たっぷり・・・もぐっているところです。(→こんな具合
手負いのきつねでも、ここなら容易に餌にありつけるんでしょうね。

脚が無ければ無いように・・・たくましく生きています。
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大黒柱を製材しました。 [木の話]

この雄姿!
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この樹は、お施主様に選んでいただいた、大黒柱用の天然桧です。
昨年の秋に伐採しました。
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林立する桧の中から、太くて真っ直ぐな樹を、ご家族揃って選んでいただき、
目の前で伐採しました。

伐採後、冬の間は、そのまま・・・葉をつけたままの姿で山に倒して、
「葉枯らし乾燥」してありました。

半年ぶりに、ご家族とご対~面~。
今度は、製材です。
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ご家族に見守られながら、八寸(24㌢)角の大黒柱に製材しました。
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二面無地・・・節の無いきれいな面が二面できました。
製材後に、「背割り」を入れ、楔を打ちます。
毎日、毎日、少しずつ楔を打ち込んで、
表面に、乾燥による収縮割れができるのを防ぎます。

あとは、大工の刻みを待ちます。


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これは・・・なんでしょう? [木の話]

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厚み1㍉程の板が組み合わされた「組子」です。

少し離れてみると・・・・
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なんと!! まぁ~!!
木製の屏風なんです。
6枚の屏風、全体が「組子」でできています。
白、茶、黒、色とりどりですが、全て自然の木の色です。
色の違う木片を巧みに組み合わせて・・・気の遠くなるような作品です。

先日高山で開催された、第45回全国建具展示会で「内閣総理大臣賞」に輝いた作品です。
今年の日本一。。。
目の前で見て、ただただ驚くばかりです。すごいです。

全国建具展示会は、全国の建具組合の持ち回りで、年に1回開催されています。
昨年は秋田、来年は福岡です。
岐阜県で開催されるのは、38年ぶりだそうで、せっかくの機会・・・じっくりと見せていただきました。

こちら、「厚生労働大臣賞」。
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こちらは、「中部森林管理局長賞」。
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全て、全て、全て、「組子」です。

「組子職人」も後継者がなかなかいないそうですが、
それぞれの作品の前で、若い製作者が大勢のギャラリーに囲まれていました。
確かに、若くなければ・・・こんな細かい仕事は・・・。

それにしても、伝統技術の世界はすごいです。
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したたる水? [木の話]

暖かくなったと思ったら、また寒さが戻ってきてしまいました・・・。
今朝の最低気温は、-4℃。
三寒四温とはいうモノの・・・ちょっと気温差ありすぎ・・・
昨夜は雪まで、チラチラ舞っていました。

こちらは、昨日製材した杉板です。
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朝一番に、
「おぉ~寒い寒い~」と、ふと目を向けると・・・
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したたる水が!凍り付いています。
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「えぇーっ!製材した板からこんなに水が出るのぉーっ?」

気温が上がれば、あっという間に溶けて、跡形もなく消えてしまいました。

板から出た水だったんでしょうか・・・?
それとも夜露が凍ったの・・・?????

不思議な不思議な水でした。
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杉の巨木 [木の話]

とある原木市場にて。
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四国産の杉です。
横に立っている人の身長は173㎝です。

一年半前は、同じ場所に山口県産の桧の巨木がありました。(→こちら
その桧よりも大きい!
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子供たちが並んでいるのが根元の部分で、直径は狭いところでも1.9㍍あります。
長さは、3.4㍍に伐られていました。
左に見える3本がその上の部分、長さがそれぞれ6.8㍍、5㍍、5㍍あります。
一番上になるものでも、直径が1.2㍍。
長さも、太さも、ものすごい迫力です。

巨木になると、芯の部分が腐って大きな空洞になってしまうそうですが、
この木は“腐り”がなく、それに“曲がり”も“ひねり”もなくて、素晴らしい材のようです。
めったに見れないものでしょうねぇ・・・

すぐに買い手がついたようで、市場に2週間ほど滞在しただけで搬出されてしまいました。
どこへ行ったのでしょう・・・?



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銀座三越 “OSUYA” [木の話]

銀座三越が、明日、9月11日に増床リニューアルします。
(岐阜県に住んでいると、あまり身近ではありませんが、
テレビの情報番組ではかなり話題になっていますねぇ・・・)

その中に“お酢専門ショップ&カフェ「expre su Tokyo OSUYA GINZA」”がオープンします。
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晴海通り沿いです。
店内にスタンドカフェがあって・・・カウンターがあって・・・桧の天板がのっています。

桧の原板がこちら。
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写真ではよく見えませんが・・・木目が細かく、とってもきれいな板です。

8月中旬に出荷しました。
この板が“デパート”にどんな風に納まるのか・・・
住宅ではなく、デパート、それも“銀座三越”ですよ・・・

今日、完成写真が届きました。
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和モダンにデザインされた店内に、白い桧の無垢板が目に付きます。
でも・・・やっぱり写真では、よくわかりませんねぇ・・・
実際に触ってみないと。

東京へお出かけの際は、お立ち寄りください。

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岐阜県立森林文化アカデミー [木の話]

岐阜県立森林文化アカデミー・エンジニア科の1年生30名の学生さんが
工場見学に来てくれました。

岐阜県は豊かな森林資源に恵まれ、
すぐれた「ものづくり(匠)」と「木造建築」の伝統があります。
森林文化アカデミーは、この岐阜県に自由で実践的な高等教育の拠点として
設立された県立の専修学校です。
この学校の目標は、自然と人との新しい関わり方を探り、
持続可能な循環型社会の形成に寄与できる人材を育成することだそうです。

入学したばかりの学生さんに、現物を見て・触れて・感じて、今後の進路決定のきっかけになれば・・・という授業でした。

製材工場の中が、講義室に変身!
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桧の一枚板で、5人掛けのテーブルを7脚、即席でつくりました。おぉ~材木屋だぁ~
八百津町役場の全面的な協力で、スクリーンも設置しました。ありがとうございました。

木曽川のほとりにある工場で、木曽桧の運材の話をはじめ、
木取りの話、適材適所の木遣いの話、そして木の家づくりの話をさせていただきました。
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講義のあとは、土場と工場の見学。
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最後に集合写真。右側に見えるのが木曽川です。
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皆さん、若い。
好奇心いっぱいの学生さん達でした。
今日の工場見学をきっかけに、ぜひ「地域の森林を活性化し、森の文明、木の文化の再興に情熱を抱く人」になってください。
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欅の伐採 [木の話]

とある工場の一角にそびえる欅です。
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この場所に工場が移転してきたときから会社とともに成長した樹ですが、
施設の増設にともなって、伐採されることになりました。

「思い入れのある欅なので、なにかに活用したい。」とのご希望です。
樹に傷をつけないように、伐採しなければいけません。
都合よく、隣は広場です。
そちらへ切り倒せばよいのですが、枝ぶりをみると、樹は違う方向へ倒れたいみたい・・・
ワイヤーで引っ張って、倒れる向きを誘導しながらの伐採になりました。
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普段は、足元の悪い斜面で、立て込んだ樹を相手にしている山師にとって、
こんな広々とした平地での作業は朝飯前!ですが、やはり危険な作業です。
ここは慎重に・・・チェーンソーで切込みを入れます。
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楔を打ち込んで、間違いなく広場へ向かって切り倒します。
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会社の繁栄を見守ってきた欅ですから、余すところ無く、活用します。
「幹」は乾燥させて、会社の記念になるものに変身予定。
まだ樹齢が若く、低いところから枝分かれしていたので、大きなものは難しいかなぁ・・・
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「枝」も乾燥させて、薪ストーブへ。
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「葉」は、腐葉土になります。
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精一杯大きくなった樹に、感謝。




欅(けやき):
ニレ科ケヤキ属の落葉高木。
学名 Zelkova serrata。
別名ツキ(槻)。

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樫の木の製材 [木の話]

もうすぐ、八百津祭りです。
今年は4月10日と11日です。
氏神様にのぼりが立ち、だんだん気分が盛り上がってきます。
28日には、だんじりを組んで試曳きをしました。
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この神明神社を拠点とする「芦渡組」のだんじりは、4つの自治会で運行役を持ち回ります。
4年に1回の役、うちの自治会は昨年でした。今年は気軽に参加できます。

ということで、だんじりが組みあがるのを待つ間、「てこ」になる樫の木(→こちら)を製材しました。
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丸太のままで、まだまだ水っぽい生材ですが、堅い・・・。
杉や桧の針葉樹なら、駆け足くらいの速さで台車を動かして、ジャーっと製材できますが、
この樫の木は、ゆっくりゆっくり動かさないと、鋸歯が押されてしまって、
まっすぐに製材できません。
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広葉樹は、針葉樹よりも反りやねじれが大きくでます。
「てこ」の太さ、5㌢角まで製材すると、切り口からグニューっと反り始めます。
6時間かけて、100本ほどの「てこ」材を製材しました。
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曲がってしまっては「てこ」にならないので、この後、曲がらないように
4本ずつバンセンで締め上げました。
まっすぐな状態で何年もかけて乾燥させます。
4年毎、役に当たった年に8本ずつ削り直して新調します。
ずいぶん先までの在庫ができました。
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高野槙を製材しました [木の話]

とても爽やかな香りがします。
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桧よりも白くて、ちょっと硬い感じです。
木目がはっきりとわかりますが、松ほどギトギトしていません。
香りに特徴があります。“スー”っとする感じ。でも、ミントのようなあからさまな爽快感でもないです。
上品な感じですよ。

高野槙は、木曽五木の一つで、水に強く、昔から舟や風呂桶の材料に使われています。
平成18年(2006年)9月12日に、秋篠宮家の悠仁親王のお印とされて一躍有名になった木です。
(ちなみに木曽五木とは、桧・高野槙・あすなろ・ねずこ・さわらの五種類の常緑針葉樹林。)
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高野槙の風呂桶は、最上級品といわれます。
長良川の鵜飼船も、高野槙でできています。

これは高野槙の若木。
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樹の皮は杉や桧とよく似ているのに、葉が松のように針状なので、山で見るとすぐにわかります。

杉や桧にように植林して育てる樹種ではないので、材木屋が取り扱うことは少ないのですが・・・
うちは、木曽川河畔の材木屋です。
先代が“川舟の材料になるから”といって、高野槙の山を大切にしていました。
そんなわけで、めずらしい高野槙の在庫がたっぷりあります。
よく乾燥した板、厚板、現在は丸太もありますよ。

水に強くて、香りもよくて、
台所や洗面など、水周りのカウンターにおすすめです。


コウヤマキ:
マツ目コウヤマキ科の常緑針葉樹。
学名 Sciadopitys verticillata。
別名ホンマキ。


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