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在来住宅のリフォーム [家の話]

こちらは築35年ほどの在来住宅で、この度ご縁があり、耐震補強、内装の一部と水まわりのリフォームを行いました。

リビングは、床・壁・天井をはり替え、一部に観葉植物用の土間を設け、玄関に通じるようにしました。
壁面にはテレビボードも造り付けました。
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お施主様は表面温度計を携帯し、家の中様々な場所で温度を計測され、昨冬より3℃暖かくなったと仰っていました。特に、以前はストーブを焚いても床は冷たくどうしようもなかったそうですが、今年は素足で気持ちよく歩けるとのこと。
従来は厚さ15mmの床板のみでしたが、今回は弊社オリジナルの45mm厚みの杉板を使いました。
杉材は比重が小さく、空気を多く含んでいるため熱伝導率が低く、暖かく感じます。
その上、厚みを3倍にしましたので、冬のひんやり感は大きく和らぎます。

出入の開口部には、恒例の弊社お手製ステンドグラスを建具に組み込みました。
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吹き抜けは、お施主様のご要望で、従来の半分の大きさに。
そして、暗かったキッチンの上部には2階窓からの明かり取りを設けました。
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玄関ホールも床板を張り替え、明るい感じに。これも45mm厚の杉板です。
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こちらは2階のご主人様の趣味室。
以前は荷物が置かれ、物入状態になっていたのですが、壁と天井を張り替え、落ち着ける空間に。
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寝室の建具は、無垢の杉板で作ったフラッシュ戸。
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トイレや浴室の器具も入れ替え、外には簡単なテラスを造りました。
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お施主様の素敵な笑顔が何よりでした。



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古民家のリフォーム [家の話]

ご挨拶遅くなりましたが、皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、昨冬に屋根替えと一部梁桁の補強を行った築約100年の古民家。
昨年後半に、玄関、居間、寝室や水まわりの内装のリフォームを行いました。
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こちらは玄関。
天井、屋根裏の煤竹はそのまま残し、漆喰壁を仕上げ、新しく障子をたてました。
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そして、ステンドグラスの照明がいい雰囲気を醸し出しました。
もちろん、このステンドグラスも私たちの手作りのものです。
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こちらは居間。
こちらも、床、壁、建具を新しく替えました。
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寝室は天井をなるべく高くしたいとのご要望で、梁表しの勾配天井にしました。
また、一部荒壁を表しにしました。
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洗面台は睡蓮鉢を高野槇の板に組み付けました。
また、建具上のスペースにタオル棚を造りつけ、底板の穴からタオルを取り出せるようにしました。
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お客様も大変満足のようでした。
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造作家具 ~1枚板も魅力です~ [家の話]

「造作家具 ~1枚板も魅力です~」 の写真コンテンツを追加しました。
どうぞご参照ください。

http://www.kanemasu-okazaki.com/entry14.html
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土蔵の下見板の取り替え [家の話]

こちらは大正時代に建造された築約百年の土蔵です。
外壁の下見板がずいぶん傷んできました。
そこでこの度、板を全面的に取り替えることになりました。
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この下見板は何度か部分的に補修されましたが、程度の良い板は繰り返し使われ続けられたようです。
取り外した板には手挽きのものも見られ、建造当初の約百年前の板も残っていることがうかがわれました。
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板の下からはほとんど傷んでいないきれいな土壁があらわれ、同時に土台などの状態も確認し、一部補修も行いました。
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そして、加工した板を組み上げ、柿渋に黒べんがらを混ぜ、丁寧に塗りました。
また、何十年も使われ続けますように。
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ところで、土蔵の外壁板は写真のように、角折釘を用いて木製の角材で固定します。
これは、近隣で火災が発生した時に、この角材を叩き落として即座に板壁を外し、延焼を防ぐものです。
素晴らしい先人の知恵ですね。
今回、この折釘も作り直しました。
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隅木包み [ただいま普請中]

こちらは新築現場、鋼板一文字葺きの庇下の隅木。
本日、ここに銅板の隅木包みを付けました。
板金屋さんの手作り、力作です。

数寄屋風の庇に趣が出てきました。
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「大黒柱の伐採」のコンテンツ追加 [木の話]

先日リニューアルしたホームページですが、「大黒柱の伐採」のコンテンツを追加しました。
どうぞご参照下さい。

http://www.kanemasu-okazaki.com/entry10.html
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薪ストーブの掃除 [季節の話]

やってまいりましたこの季節。恒例の薪ストーブの掃除です。

まずは大屋根に上がって、煙突をブラシでコシコシ。
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そして、薪ストーブ本体は灰を払い落としながら分解、清掃。
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そして、そして試運転。
ほか~っとして、ついついウトウト。
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ホームページをリニューアルしました [お知らせ]

1999年に開設した弊社のホームページですが、最近は更新が滞り、ずいぶん古めかしい感じになっていました。そこで、この度思い切って全面リニューアルしました。

15年前の記憶を呼び戻しながら、いろいろと手こずりながら、骨子ができたので、アップロードしました。
これから、もっともっとコンテンツを充実させていきたいと思います。

どうぞ皆様、このサイトをかわいがってくださいますよう、よろしくお願いいたします。

http://www.kanemasu-okazaki.com/
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古民家のリフォーム [ただいま普請中]

昨年の秋に屋根替えをした、およそ築100年の古民家。
「本格的な改築は暖かくなって田植えが終わってから」というお客様のご要望でした。
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季節を迎え、いよいよ始まりました。
落ちかけていた壁を落とし、腐りかけた足回りを取り替え、柱や梁は補強しながら活用します。
住み慣れた家をさらに心地よく、今そして近い将来の生活に合った、家族が安心して過ごせるすまいにしていきたいと思います。
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この天井の煤竹、すごく素敵ですね。
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土壁つきました [ただいま普請中]

久しぶりのブログ更新です。

5月中旬に建前・上棟した「竹井の家」。
屋根が葺き上がり、土壁が付き、少し落ち着きました。

いぶし瓦を大屋根に敷き詰め、磨き丸太で組んだ土庇は金属板の一文字葺きの上に一文字瓦を被せ、数寄屋の佇まいです。
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こちらは土壁の芯になる竹小舞。
この地方では、左官屋さんが割竹を一本ずつ麻縄でしばり、格子に編みます。
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手間のかかる仕事で、様々な流儀があります。
地域によって、職人によって、使う材料も編み方も千差万別で、
それぞれに理由があって、ウンチクを聞くと面白いです。
左官屋さんの経験と知恵が結集されています。

この竹小舞はとても綺麗ですが、すぐに土壁(荒壁)が塗られてしまうので、壁の中に隠れてしまいます。
一瞬の美です。

こちらは荒壁の施工。
きれいに編んだ竹小舞に、藁スサ(細かく刻んだ藁)を混ぜた土を塗ります。
土は阿吽の呼吸で鏝板に刺されます。
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最初は屋外側から屋内側へ、土が「にゅるっ」とはみ出すように・・・。
屋内側から見るとこんな感じ。
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屋外側や間仕切りの片面が終わったら、裏返し塗り。
「にゅるっ」とはみ出すことで両側の土が一体となり、竹小舞を芯にした荒壁ができました。
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この塗り方も、職人によって様々です。
最初に屋外側を塗る人、そうではなく屋内側を塗る人、
両側を続けて塗る人、片側だけ塗って乾かしてからもう一方を塗る人、
それぞれに、もっともな理由があります。

使う土もいろいろ。
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藁スサを混ぜた荒壁の土を、「泥コン」と呼びます。
岐阜県は良質な土の産地で、いい「泥コン屋」さんがあります。
この土は、「泥コン屋」さんの調合済みのものです。
土の質によって、藁スサの大きさ、量、混ぜるタイミング、様々あるようです。
今回の土は、黄土色っぽくてヨーグルトのような匂いがします。
原料土や、藁スサの発酵の具合で、色も匂いも変わります。
季節によって、現場によって、いろんな土を見ることができます。

土壁で囲まれた空間は、とても心地よいものです。
温度なのか、湿度なのか、音響なのか、なかなか数値では表せないのですが、
断熱材やコンクリートなど、工業製品ではつくれない心地よさです。

なんとか土壁が見直されるように、がんばりどころです。
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地鎮祭 [家の話]

一昨日のことですが、暖かい春の日差しの中、地鎮祭を執り行いました。
地の神を鎮め、これからの工事の安全を祈願しました。
恒例の「えい(栄)!えい(栄)!えい(栄)!」の掛け声で、刈初、穿初の儀を行いました。
住まわれるご家族が健康で、快適で、幸せに暮らすことができる空間を築くお手伝いが始まりました。
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まきわら舟完成 [八百津の話]

まきわら舟のやぐらが完成しました。
まきわら舟とは、八百津の蘇水峡川祭りの時に、木曽川に浮かべられる舟で、舟上でお囃子が奏でられます。
このまきわら舟の部材の傷みが激しくなったため、今回、八百津町に依頼され、やぐらを新作しました。
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八百津には、春の山車祭りと夏の川祭りがあります。
川祭りには、昔ながらの万灯流しと提灯で飾り付けられたまきわら舟が川面を鮮やかに染め、近隣では珍しい8号玉の音が山あいに響き渡ります。
新しい舟でも安全に運航されることを祈ります。

川祭りの写真はこちら。(あまり綺麗に撮れてませんが・・・)
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プロが撮るとこうなります。(借用)
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杉や栗の丸太がやってきました [木の話]

丸太がやってきました。
杉丸太が81本、栗丸太が4本で、10Tonトラックで3車分です。
数日したら、さらに2車分やってくる予定です。
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水上げが終わった冬に伐採し、多くの場合、空気が乾燥し気温が徐々に上がってくる春に製材します。

今回やってきた杉丸太は、直径が20~60cmのもので、主には梁材、床材、建具材に製材します。
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さわらの天井板とステンドグラス入りの建具 [家の話]

先日、離れを増築した現場が竣工を迎えました。
敷地は階段状になっており、下の段には作業室と納戸、上の段にはリビングと浴室を間取りました。

リビングは床板、腰壁板に杉材を使用しました。
天井は長さ5m、幅200mmのさわら板を吊り、素敵な仕上がりになりました。
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リビングの入口には、恒例の自作ステンドグラス入りの建具をたてました。
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作業室には欅一枚板の作業机を作り、木の香あふれる空間になりました。

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大黒柱の伐採 [木の話]

久しぶりのブログ更新です。

昨日、弊社の天然桧林で、お客様とご一緒に大黒柱を選び、伐採しました。
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選ばれたのはこの桧でした。
真っ直ぐに伸び、立派な立木です。
胸高直径が尺五寸(約45cm)でしたので、八寸(約24cm)程度の大黒柱が取れそうです。
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今回は伐採の手順を簡単に紹介します。
最初に伐採する木の前に榊を祭り、お神酒で清めた後、倒す方向にある小木や堅木を数本伐りました。
杉に比べて桧は枝が粘く、特に天然林木は植林木より枝が太いため、倒木の際に枝が引っかかってしまったら、二進も三進もいきません。
1本伐りの場合は、周囲にたくさんの木があるため倒す方向がピンポイントになり、さらに今回の場合は尾根に近く、テンピンをくらうことが予想されたため、ワイヤーで引っ張りました。
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そして、いよいよ伐採です。
まず受け口(倒す向きに切欠く)を作ります。
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その後、つる(最後に切れる部分)を意識しながら、追い口(倒す反対側)を入れ、場合によっては楔を打ちます。
正確な手順を踏み、狙った方向に倒すことができました。
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年輪を数えると、樹齢はおよそ110年。
明治時代の日露戦争の頃に生えた木でした。
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お客様も大変感動され、喜ばれている様子でした。
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この木は、吹き抜けが大きな家の大黒柱になる予定。
今から竣工が楽しみです。
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